社会人1年目になって、「そろそろ資産形成を始めた方がいいのかな」と考える人も多いと思います。
ただ、いざ始めようとすると「まず貯金?」「NISAを始める?」「毎月いくら投資すればいい?」など、分からないことも多いです。
僕自身も大学院を卒業して社会人1年目になり、現在は本業の給料や副収入を使いながら、30歳までに資産1000万円を目標に資産形成をしています。
現在は毎月12.3万円を基本ラインとして投資していますが、最初から「とにかく投資額を増やせばいい」と考えているわけではありません。
この記事では、社会人1年目から資産形成を始めるなら何から手をつければいいのか、僕自身が実践している流れを5つのステップで紹介します。
① まずは手取りと支出を把握する
資産形成を始める前に、まず確認したいのが「毎月いくら入ってきて、いくら出ていっているのか」です。
投資額だけ先に決めても、生活費が足りなくなって投資したお金を取り崩すことになれば続けにくくなります。
僕の場合、現在の手取りは月約26万円で、生活費は月10万円以内に収まることが多いです。
そのうえで、毎月12.3万円を投資の基本ラインにしています。
大切なのは「給料の○%を必ず投資する」と一律に決めることではなく、まず自分の収入と支出を把握して、無理なく継続できる金額を考えることだと思っています。
② 急な出費に備える現金を確保する
資産形成というと、すぐに投資を始めたくなるかもしれません。
ただ、投資にお金を回しすぎて手元の現金がほとんどない状態になるのは避けたいところです。
病気やケガ、家電の故障、冠婚葬祭など、生活していると予定していなかった出費が発生することがあります。
こうした急な出費のたびに投資資産を売却することになれば、長期で資産形成を続けにくくなります。
必要な現金の金額は、生活費や家族構成、働き方などによって変わるため、「必ず○万円必要」と一律に決めるものではありません。
僕自身も、投資に回せるお金をすべて投資するのではなく、急な出費に対応できる現金を確保したうえで投資を続けるようにしています。
まずは自分にとって必要な現金を確保し、そのうえで余裕のあるお金を資産形成に回すことが大切だと考えています。
③ 毎月の貯金・投資額を決める
手取りと支出を把握し、急な出費に備える現金を確保したら、次は毎月いくらを資産形成に回すか決めます。
ここで大切なのは、最初から無理な金額を設定しないことです。
投資は1ヶ月だけ頑張るのではなく、長く続けていくことが前提になります。生活を極端に切り詰めなければ続けられない金額では、途中で苦しくなる可能性があります。
僕の場合は、現在毎月12.3万円を投資することを基本ラインにしています。
ただし、12.3万円を上限にしているわけではありません。ボーナスや副収入などで余裕ができた場合は、追加で投資に回すことも考えています。
まずは無理なく継続できる金額を決めて、収入が増えたり支出を減らせたりしたときに、少しずつ資産形成に回す金額を増やしていくのがいいと考えています。
④ NISAなどの制度を理解して積立投資を始める
毎月投資に回せる金額が決まったら、NISAなどの制度について理解したうえで積立投資を始めます。
NISAは、通常であれば投資によって得た利益にかかる税金が非課税になる制度です。
僕自身も、毎月の投資ではS&P500に10万円、NASDAQ100に2.3万円を積み立てています。
ただし、これは僕自身の投資内容であり、同じ商品や同じ金額で投資することをおすすめしているわけではありません。
投資できる金額や取れるリスクは人によって違います。
まずは制度や商品の特徴、リスクを理解したうえで、自分が無理なく続けられる方法を選ぶことが大切です。
特に社会人1年目は、最初から大きな金額を投資することよりも、少額でも継続して投資する習慣を作ることが重要だと考えています。
⑤ 余裕があれば「入金力」を上げる
資産形成をさらに加速させたい場合は、投資の利回りだけではなく「入金力」を上げることも重要だと考えています。
ここでいう入金力とは、毎月どれだけのお金を貯金や投資に回せるかということです。
特に20代のうちは投資元本がまだ小さいため、運用による利益だけで資産を大きく増やすのは簡単ではありません。
そのため僕は、本業の収入だけでなく、副収入を作って投資に回せる金額を増やすことにも取り組んでいます。
もちろん、副業のために本業や生活に支障が出てしまっては意味がありません。
まずは本業の収入と支出を整え、そのうえで時間や体力に余裕があれば副収入を作る。
そして、そこで生まれた余剰資金を貯金や投資に回す。
この「稼ぐ→残す→投資する」という流れを作ることが、僕が資産1000万円を目指すうえで大切にしている考え方です。
まとめ|社会人1年目は「続けられる仕組み」を作る
社会人1年目から資産形成を始めるなら、僕は次の5つの順番で考えるのが分かりやすいと思っています。
① 手取りと支出を把握する
② 急な出費に備える現金を確保する
③ 毎月の貯金・投資額を決める
④ NISAなどの制度を理解して積立投資を始める
⑤ 余裕があれば入金力を上げる
最初から完璧な資産形成を目指す必要はありません。
自分の収入や生活に合った金額から始めて、無理なく続けられる仕組みを作ることが大切だと考えています。
僕自身もまだ資産形成の途中です。
現在の投資資産は約260万円。ここから本業、副収入、投資を組み合わせながら、30歳までに資産1000万円を目指します。
このブログでは、実際の投資額や資産の推移、副収入なども記録していく予定です。
同じように20代から資産形成を始める人にとって、一つの実例として参考になれば嬉しいです。

